宮島で味わい尽くす食と景色

宮島の老舗旅館「錦水館」グループの若旦那と、「ホテル宮島別荘」前で合流。若旦那は四季折々の宮島の風景を撮影し、ＳＮＳやブログで配信し続けている。今回の散策は、そんな彼だからこそ知り得る宮島を案内。

最初に訪れたのは「紅葉谷公園」。毎年、多くの観光客が紅葉を求めて訪れる。ここにも野生の鹿がおり、「鹿と紅葉」といった風情ある景色が広がる。

空海が806年に開基した大聖院では、眼下に参道と紅葉を眺めることができる絶景スポットへ。

その後、五重塔と千畳閣を眺めながらケーキやコーヒーを堪能できる古民家カフェ「天心閣」へ。店一押しのメニューに、吉村は思わず「おしゃれだなー」と感嘆する場面も。

次に案内されたのが、もみじ饅頭の老舗「勝谷」が参道で始めたコッペパン専門店「勝谷菓子パン舗。オープンしてわずか７カ月で行列が絶えない人気店に。大粒のカキフライが３個入ったコッペパンが人気だという。

お腹が満たされたところで案内された先が、豆柴と触れ合えるカフェ「豆柴カフェ」。テレビの収録中だということを忘れて、豆柴とじゃれあう吉村。十分に癒やされた後、次に向かう先は寿司屋。

若旦那おすすめの寿司処「天扇」。昨年の３月にオープンした知る人ぞ知る、宮島唯一のお寿司屋さん。親が寿司職人という大将は、父譲りの繊細な技で極上の味を生み出す。車エビに、玉（ぎょく）をいただいた後は、サーモン、アナゴとぜいたく尽くしの握り。

最後は「ホテル宮島別荘」で日帰り入浴を満喫。若旦那は宮島の魅力について「四季折々の風景と景色が魅力的ですね」と、締めくくった。